世界のNIPTと安楽死 ドイツ編 ナチスドイツの歴史を背負った国で起きていること
ナチスドイツの歴史を持つドイツでは
NIPTと安楽死はどうなっているのでしょうか?
NIPTや安楽死の推進を語る時、
反対派の方から
ドイツの歴史がよく引き合いに出されます。
#ヒトラー
#障害者「安楽死」7万人
#悪魔の優生思想
#T4作戦
なとどいうキーワードを並べて
おどろおどろしく、
否定的な意見を述べてる人、いますよね?
では、
ドイツはこの歴史から
どのように変わっていったのでしょうか?
ドイツ連邦憲法裁判所は、2020年2月、自殺幇助の禁止がドイツ基本法に反すると解釈し、自殺幇助の復活を認めました。
同裁判所の結審では、基本法に基づき「死の自己決定権」や、自死のために「第三者に援助を求める権利」などを認めざるを得ないと判断したのです。
さらに、NIPTについては35,000~48,000円です。
日本では20万円なので、リーズナブルですね。
(日本は、なぜこんなに高いだろう…色々な利権が関わっていそうですね。)
もう少し詳しく遺伝子について調べる検査があるようで、これは500種類もの病気がわかるようです。
こちらの費用は2,500ユーロ。日本円で約30万円です。
全然、日本より進んでますね。
許可証をもらえば、障碍を理由に堕胎する人もいるようです。
また、養子縁組制度が進んでいて、
障碍を理由にした子供の特別養子縁組もできるようですね。
歴史にとらわれず、
生きること、死ぬことを
国民生活の視点から考えて議論され
施行されていますね。
そして、日本でも、日本にあったNIPTや安楽死の議論が国民を中心に進められればいいですね。