2021-10-11から1日間の記事一覧

病院は患者を選ぶ 知的障害者のターミナルケア

病院に行けば、誰でも治療をしてもらえると思いますか? 障害があることで治療が受けられないことがあるんです。 認知機能に障害がある場合は難しい場合がある それならば、できうる限りの治療をしてもらえると思いたいのですが、 専門病院では門前払いされ…

老人施設の終末期からみる薬のこと

老人施設では、 看取りを行います。 厚生労働省では看取り加算という制度を作っており、専門職で会議や書類作成を重ねて、家族に説明を行い、よりよい看取りになるようにケアをします。 これだけ、聞くといい制度に聞こえるけれど、 認知症とガンを患った入…

NIPTと安楽死  アジア編

高齢化社会から高齢社会になるまでの期間をみると、 フランスが115年 スウェーデンが85年 英国が47年 日本は24年 という比較的短い期間で高齢社会となっている。 その他アジア諸国についてみると、 シンガポールで17年、 韓国で18年 タイで22年 など、日本以…

NIPTと安楽死 アジア編

アジアではNIPTが受けられるんでしょうか? なんとなく日本の方が医療が進んでいると思われがちですが…。 結論から言いますと、NIPTができる国があります。 中でも、注目なのが、ベトナムで 国内で5年前から検査ができるそうです。 NIPTをほぼ全妊婦が受けら…

世界のNIPTと安楽死 ドイツ編 ナチスドイツの歴史を背負った国で起きていること

ナチスドイツの歴史を持つドイツでは NIPTと安楽死はどうなっているのでしょうか? NIPTや安楽死の推進を語る時、 反対派の方からドイツの歴史がよく引き合いに出されます。 #ヒトラー #障害者「安楽死」7万人#悪魔の優生思想#T4作戦 なとどいうキーワード…

NIPTと安楽死が必要なわけ  私とあなたは違う意見を持って生きている

先天的な疾患にしろ、後転的な疾患にしろ、 障碍を持って生きるという本人の負担、 それを支える家族の負担、 社会の負担、 それらを考えた時、 それでも、生きろというのは、 『苦』 です。 人生は苦 ブッタが言った時代から、変わらずに 苦の中で生きてい…

家族は障害者の犠牲になるべきか いえ全力で逃げてください

家族は、障害者の責任を負うべきか 憲法では定められているけど。 「認知症鉄道事故裁判」 https://www.min-iren.gr.jp/?p=35622 愛知県大府市で2007年、認知症で徘徊(はいかい)中の男性(当時91)が列車にはねられて死亡した事故をめぐり、JR東海…

介護殺人を防ぐために合法化された安楽死を

障碍を持った家族の介護をしていました。難病指定になっている病気で身体が動かなくなって認知機能も低下していく 進行性の脳の病気でした。 小学生の時から、介護を少しずつ手伝いました。 成人してからは、キーパーソン(主介護者)になり、その人の代わりに…

生きること 死ぬこと

小学生の頃から 障碍を持つ家族の介護をしていた ヤングケアラーでした。 そして、NIPTを受けることが難しい日本で NIPTを受ける機会がないままダウン症児を 出産しました。 我ながら なかなか、ハードな人生だな これだけの、試練があるということは、 生き…

NIPTとダウン症 子供を通して思うこと

今の生活はというと、 子供はとっても元気で毎日、子供の笑い声が聞こえてきます。NIPTをしていたら、生まれなかった命でしょう。 でもね、この子には、どんなに療育をがんばっても、知的障害があり、自立した生活は無理でしょう。 社会保障のお世話になり、…

ダウン症の子供を出産しました。

出産が不安で県内でも、有名な産婦人科病院に通っていました。 障碍者の家族の介護をしていたので、障碍がある子供は無理…そう思っていました。 通常検診では異常なし。 初期、中期のエコースクリーニング検査(実費で1万くらい)でも異常なし。 クワトロテス…